リーマン・ショックが分かる映画4選

金融映画好きの私オススメのリーマンショック関連の映画4選です。

リーマン・ショックとは

リーマン・ショックは、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが2008年9月15日に経営破綻したことに端を発して、連鎖的に世界規模の金融危機が発生した事象を総括的に呼ぶ日本における通称である。(ウィキペディアより)

2008年に起きた世界的金融恐慌です。アメリカのサブプライムローンを端に発したと言われています。

 

リーマンショックの解説については、むしろこれから紹介する映画を見て頂ければ、かなり深度が深まると思いますのでほどほどにしますが、今回紹介する作品はそれぞれ視点が異なっており、それも見所です。

では、オススメ順にご紹介します。

マネー・ショート 原題:The Big Short

アメリカのサブプライムローン破綻を2007年以前から予測して空売りをしていた実在の投資家マイケル・バーリ他4名をモデルにした作品。

モデルとなったマイケル・バーリは空売りを得意とする投資家で私の好きな投資家の一人です。

自らのことをバリュー投資家と言っていますが、価値を見抜くからこそ過大評価されているものを空売りする選別眼はかっこいいの一言。

映画はこちらも私の好きな俳優クリスチャン・ベイルがマイケル役を演じており、何度も作品は見直しました。

途中、バスルームからマーゴット・ロビーが用語や意味について解説してくれるのですが、初めて見た時は何度も再生し直して理解しようとした記憶があります。

Inside Job 世界不況の知られざる真実

こちらはドキュメンタリー形式でリーマンショックを振り返る作品。

ドキュメンタリーだけあって、実話ベースの作品どころか、実在の関係者にバシバシインタビューしていきます。

注目はマネーショートの時には触れられなかったリーマンショックの際のゴールドマン・サックスとAIGの立ち回り。

特にゴールドマン・サックスの立ち回りの狡猾さは批判はあれど、秀逸そのものです。驚愕。

リーマンショックが起きる原因から、起きた後のアメリカの対応まで一連の流れを汲まなく理解できます。

マネーショートでドラマ仕立てに理解したのちにこの作品を見ると非常に理解が深まります。

マージン・コール

リーマン・ブラザーズをモデルとした投資銀行がサブプライムローンのリスクに気づいてから崩壊していくまでの24時間の様子を濃密に描いた作品。

ある日、解雇を言い渡されたリスク管理部門の責任者が去り際に

Be careful. (気をつけろ)

とだけ言い残し、USBを部下に渡して会社を去る。

受け取ったデータを分析した部下は会社がとんでもない不動産担保証券を保有していることに気付く。

そしてゴミと知りながらそれを叩き売る中で次第に噂が広まっていく過程と投資銀行内の葛藤が描かれています。

日本では未公開だったようで、淡々と進む映画ですが当時の重苦しさを体感できる作品です。

リーマン・ブラザーズ 最後の4日間

タイトル通り、リーマン・ブラザーズ倒産までの4日間を描いた作品です。

およそ60分の作品で短く見やすいです。

いわゆるToo big to fail = 大き過ぎて潰せない、と言われる影響の大きい企業をどう処するか、米政府や金融業界の視点でドラマは進みます。

他の3作に比べなぜ起きたか、というよりは起きた時にどのように処されていったかにフォーカスした作品です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。リーマンショックを深く理解することで、ウォール街の歪みや金融の恐ろしさについて量り知るきっかけになるかと思います。

また、さまざまな金融商品が登場していく中で、どう本質的価値を見抜くか、それは結局中身をよく知ることなのですが、トレンドが上昇していくと人間の強欲は進み、そんな思考も回らなくなり、いつしか欲が出て麻痺していく様子がわかります。

個人投資家として出来ることはウォーレン・バフェットのこの言葉を忘れないことでしょうか。

“Risk comes from not knowing what you’re doing.” 

わからないものには手を出さない。

当たり前ですが、自分のお金ですから、しっかりと考え、理解した上で投資していかないといけないですね。

以上、参考になれば幸いです。

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