映画 The September Issue アナ・ウィンターに見る理想の上司像

〜Anna Wintour・Vogue編集長〜

映画 The September Issue (邦題:ファッションが教えてくれること)

https://www.netflix.com/title/70112749

2009年 アメリカ版 VOGUE 9月号の準備の様子を押さえたドキュメンタリーです。

主人公はアナ・ウィンター。VOGUEアメリカの編集長です。冷酷なキャラクターで有名。

この映画は「プラダを着た悪魔」の実写とも言えるもので、実際にアナ・ウィンターは作品のモデルであり、元々VOGUEで彼女の下で働いていた方が原作を書かれています。

プラダを着た悪魔で描かれるイメージは冷酷な女ボス

実際にアナもそういった側面はあります。が、この作品を見終わった私の感想は

ひょっとして理想の上司なんじゃないか、という憧れにも近いものでした。

一方でVOGUEという歴史はあれどー雑誌がブランドのデザイナーをデザイナーをアサインしたり、ブランドの新作に平然とアナがコメントをしたりなど、想像を超える強烈な一面もあります。

ではなぜ、それでも理想の上司像を感じたか・・・

それは何度なく出てくるシーンで彼女の部下であるグレイスが平然とアナのことを愚痴っているからです(笑)

主に自分の提案があっさりと却下された後に多いのですが、本当に怖い上司や信頼関係のない上司であれば、ドキュメンタリー撮影中にカメラに向かって、ただでさえ「冷酷なボス」と言われる上司の文句や愚痴は言えません。

が、作品中の部下たちは割と平然と言っているのです。笑 そして団結さえしており、モチベーションが下がっていない。

また、アナ自身も部下のことを高く評価するコメントをさらりとしており、あくまで信頼関係の上でプロとして良いものかどうかをニュートラルに判断している判断能力の高さが伺えます。

全ては信念に基づき、また彼女の時代を見る力に基づき「判断」が行われている

部下はもちろん自分の渾身の提案を却下されると納得いかないこともありますが、それでも正々堂々と悔しさを愚痴りながらも、心の底では上司の判断力を信頼している、だからこそ何度も挑戦していく、そんなシーンが垣間見えます。

自分は上司として、人間関係の良し悪し、仲の良し悪しに限らず、物事を判断できるか、またその為の経験や能力はあるか。そしてそこに自信があるからこそ、部下と信頼関係を築けているか。自問自答したいものです。

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