子どもの社交性の前に、子どもにあいさつしていますか論

この記事は3歳の娘を持つ父親の私が日々の出来事の中から子育てについて将来の自分に向けて書いているものです。タイトルは問いかけのようになっていますが、未来の自分に対して問いかけています。良ければご笑覧ください。

◯◯君のお父さんって必ず目線落として子どもにも挨拶するんだよね

これはある日、家族で近所を歩いていて知り合いの家族と会った時のことです。

いつも感じの良い家族なので、私が妻にその旨話をすると、

◯◯君のお父さんって必ず子どもにもあいさつするんだよね、しかも目線も落として。

と言いました。

その時は素敵だなー、で流したんですが、その後なぜかその姿が頭の中に残り、強く影響を受けます。

自分はあいさつをしているか?

私は元々、例えば子どもといるときに近所の人に会った時など、必ず私から進んで挨拶をするようにしています。

それは子どもに対して

ほら!挨拶しなさい!

と言うよりも、実際に自分がしてみせた方が早いからです。

それに大人でも

  1. どのタイミングで挨拶すれば良いか(すれ違う時など、どれくらい近づいてから声掛けるの問題とか)
  2. 出だしの発声のボリューム(小さいと聞こえないよね、最悪2回言い直すことも)
  3. 向こう気がついてくれるかな?などの不安

などなど、シチュエーションによって大なり小なり、実は難しい局面だと思うんですよね。

だから大人でもできない人が居る。わざとでなくても意外と声をかけるって難しい。もちろん、全く以って苦手意識なく勇猛果敢にいける人もいると思いますが、3歳児にそれはまだ求めません。

ですので、基本的に親の背中を見せる理論で自分が最初に挨拶して、それを子どもにいつか真似してもらいたいなと思っています。

挨拶しているつもりの盲点

さて、話を友人家族とすれ違った時に戻します。そのお父さんは子どもにも挨拶をしていたと述べましたが、ふと私も気がづくことがありました。まさに盲点なんですが

保育園の送迎の時、挨拶しているようで、実は親にだけ挨拶していた説

園の送り迎えではたくさんの子どもやお父さんお母さんと会います。その時、私は必ず挨拶をするようにしています。ですが、振り返るとその挨拶は親にしかしておらず、一緒にいる子どもには目もくれてなかったのです。

同じ一人の人間として、子どもにもあいさつをしたいと思う。

例えば複数の友だちと、たまたま街で出くわした時、その中の一人には目を見て挨拶するが、横にいる友だちには目線も合わせないって有り得ないですよね?むしろそんなことしたら、不仲になりそうです。

目線が違うから、大人じゃないから、子どもにあいさつしないという謎の区別は辞めることにしました。

もちろん、元々、わざとやっていた訳ではありません。

が結局、大人同士の世界で大人同士が挨拶しているだけで、隣で手を繋いでいる小さな子ども=それは自分の子どものお友だちなわけですが、その子にもあいさつできていませんでした。

このマインドを変えていく、ましてや保育園の友だちにはみんなして損はありません。子どもに教育する前に自分自身ができることを見つけた気がします。

大人・子ども関係なく目を見てあいさつしていく

以来、徹底するようにしています。

これをやっていることで、いつかそんな背中を見る娘に良い影響があると良いなと願っています。

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